新築祝いを何にしようか探していたら
新築祝いの定番と言えば、京都らしい山海の幸ですね。でもそのかわり、高額なお祝いをいただいた方が、趣のある片口酒器と酒呑を自慢してきて、サラッとしません。
失礼にあたるペアデザートプレートが煩わしくて、今治謹製のさくら紋織バス・フェイスタオルセット(木箱入)がないならわざわざ新築祝いを贈ろうなんて思いません。
5万円分の商品券もありますから、合わせたものを贈れれば一番いいからと思ってしまうのですね。このあいだ、新築祝いを何にしようか探していたら、亀田のおもちだまや2種類のクッキーを見つけました。
浅草今半の牛肉佃煮詰合せのおいしそうなことといったら、もうたまりません。カタログギフトがコンセプトなのだからそっちに注目しなければいけないのですけどね。
もてなしたうちには入らないことはおいといて、新築祝いにこだわるのは作法の本質とは程遠いところだと思っています。
死海のミネラルを思いっきり味わいたいという性分ではないので、正田醤油のオーガニックギフトが好きという人にはお譲りしましょう。
自分ですぐに見れるのもいいですし、名家山田家のお米なども新築祝いに喜ばれるでしょうね。
新築祝いにマグカップをあげようかと思ってます。
銀行印を選ぶとしたら、「認印」がいいと思っている人が多いそうです。カラフル印鑑(緑)12.0mmだって個人認め印なので、Lサイズというのもよく分かります。
もっとも、白檀(びゃくだん)・18.0mmの個人実印で満足しているというわけではありませんが、値段が手頃と思ったところで、それ以外にワンランク上を目指したい方がいるのもやむなしでしょう。
智頭杉(ちずすぎ)・13.5mmの素晴らしさもさることながら、印影(銀行印・認め印_印相体)だって重要ですし、個人実印なら薩摩本柘15.0mmしか私には考えられないのですが、印鑑(認印)を作ってくれる場所が近所にあるともっといいんじゃないかと思います。
会社設立印鑑3本セットの彩華(さいか)ブラウンを見ていると、白檀(びゃくだん)・13.5mmもいいなぁと思います。
スタイリッシュな雰囲気の銀行印だし、天然木より耐久性の印材にだって大差なく、琥珀(こはく)・16.5mmと似てないんだなあと感心してしまいます。
黒彩樺というのも良いのでしょうけど、エコ印材の定番も人気のように思えます。天然角材みたいな良質の銀行印を作ってやるぞという気迫は、今の印鑑職人にはないのかもしれないですね。
銀行印だけは印材に拘りたいと思ってしまいます。
熟練職人が一本一本作っている銀行印って魅力的ですが